ゼロからの仮想通貨

早くもビットコインに灯る売りシグナル

 

ビットコインが4日のNY時間で下げに転じており、ここからはもう上がらないのかどうかの判断がかなり難しいところに来ています。

 

5月は一昨年の最高値から62%戻しまで達成していますのでいい線にも見えますが、ここからどこまで下押しするのかにも関心が集まります。

 

 

ここのところ米株が大きく下げたタイミングでまるで連動するかのように下落が始まったビットコインでしたが、4日のNYタイムはFRBパウエル議長の発言で株が大きく値をもどしたにも関わらずビットコインのほうは続落し、一旦下げが収まる形になっています。

 

ビットコインの場合とにかく何がファンダメンタルズの材料になっているかよくわかりませんから、テクニカルに依存したくなるわけですが、いくつかのオシレーター系指標では短い時間足で売りサインがでているものも多いようで、これをそのまま信用するかどうかが大きな問題です。いずれにしてもここからの判断はなかなか難しくなりそうです。

 

4日はジョージソロスのクォンタムファンドを運用していたスタンレードラッケンミラーがブルームバーグのインタビューの答えてビットコインを信頼していないといった見解を公表したことも下落を加速させたという見方が強まっています。

 

とにかく新規参入の個人投資家が多いと、こうした著名人の発言が思わぬ下落を招くことがあるだけに暗号資産の世界はなかなか難しい状況が続きます。

 

一方でCMEが発表した内容では、5月のビットコインの先物の売買が非常に増加しており、やはり市場全体でビットコインへの関心が戻りつつあることが窺われます。

 

たしかに米中の貿易協議はすでに戦争の領域に踏み込もうとしているわけですから、資金の逃避先としてビットコインが選ばれる可能性はかなり高くなっていますし実施にそういった投資行動が起きている証拠が足元の相場の動きなのかもしれません。

 

株価が大きくさがりますと分散投資をしている投資家が値のあがったビットコインを利益確定することでほかの投資の損失を補填するといったことも十分に考えられますから、ほかの資本市場の動きにも注意をすることが必要なのは言うまでもありません。

 

いずれにしても昨年1年間だらだら下げただけの相場を今年のこの時期の相場は間違いなく雰囲気が変わってきていますから、仮想通貨FXをうまく利用することで買いからでも売りからでもしっかり利益が出せる売買を仕掛けていきたいところです。